塵壺日誌

日々の徒然を綴った駄文の塵壺

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IWC Cal.83

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斜
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裏
さて、写真時計はIWC(International Watch Company)と言うメーカーの1940年代のオールドウォッチ。
現在IWCと言うと、時計には興味のない人は「国際捕鯨委員会(International Whaling Commission)を連想するかと思いますが、1868年にスイスのシャフハウゼンで創業した老舗の時計メーカーです。
かつての日本でも、最高級舶来時計メーカーとして、現在ののロレックスに対するそれ以上のステータス性を誇った雲上ブランドとして扱われておりました。

この時計はそんな時代のもので、IWC手巻きムーブメントの最高傑作という触れ込みも良く耳にするCal.83と言う機械を搭載した手巻き時計です。
この時代、確か金の関税がとてつもなく高かったと聞きますが、そのせいもあってかケースは今じゃめったにお目にかからない14金(14K)無垢ケースとなっています。
ちなみに14K(14カラット)と言うのは、純金が24カラットなので、純度約58%と言ったところでしょうか。
1950年代位までのオールドウォッチでは、9Kなど割に純度の低い金無垢ケースの時計が有ります。
法律上、金製品と認められるのは最低でも8K以上の純度が必要だそうです。(この基準は国によって違いますが…アメリカだと最低10K以上、イギリス・ドイツだと9K以上だそうです)

ケース径も32mmと、最近40mmだ45mmだと馬鹿ほどでかくなる傾向にある時計ですが、かなりしっくりくる適度な大きさ。
雰囲気のあるツートンダイアルは販売当時のオリジナルです。
惜しむらくは、文字盤に経年劣化がみられることですが、こればかりは致し方のないところです。
針の形状と言い、文字盤と言いこのころの時計って素敵ですよねぇ・・・

で、そんな時計がどうしたかと言いますと、気が付いたら不動になっておりました・・・
巻き上げても動かない・・・
巻きあげの感触はあるからぜんまい切れと言う事はなさそうなんだけど、下手すると歯車がいっちゃってるかなぁ・・・
と言う事で、この時計の入院が決定してしまいました。
一応、上体だけ知らせた見積もりではオーバーホールが18000円、その他胡椒部品が有れば交換などに別途費用がかかることになるのですが、問題はその交換部品の有無なんですよねぇ・・・

最近の時計はETAと言う時計機械専門メーカーの汎用ムーブメントを搭載していることが多く、汎用と言うだけあって交換部品に困ることはないのですが、この手の自社オリジナルの時計機械、それも70年近く昔のものともなると部品はないケースも多いのですよねぇ・・・
腕のある時計修理工房の職人さんだと、歯車の歯の欠けくらいならその部分を作ってはんだ固定するなど細かい作業をして再生してくれるのですが、今やそんな事が出来る職人さんもそう多くはないのですよねぇ・・・

まぁ、今回見積もりをお願いしたところはオールドウォッチの修理を引き受けてくれる修理工房さんなので、その辺は信用できるのだけれども、時計の状態は裏蓋をあけて機械自体を確認しないとわかりませんからねぇ・・・・
うーん・・・何とか復活してくれればよいのだけれども・・・



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