塵壺日誌

日々の徒然を綴った駄文の塵壺

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マスターバンカー

さて、飯ネタばかりだとあれなので、たまには趣味の時計ネタなんぞを・・・
べる表
写真の時計はジャンニ・ヴェルサーチから限定販売されたフランク・ミュラーとのコラボレーションモデルのマスター・バンカーと言う時計。

限定販売という事で
べる裏
ケース裏にシリアルナンバーが入っており、250本限定販売だったようです。

竜頭には
べる横
ヴェルサーチのマークが入っており、中々凝った作りになっていますねぇ。

さて、このヴェルサーチと言うメーカー、本来は服飾で有名なファッションブランドであって時計は専門外なはずですが、結構販売してたりします。
まぁ、正直服飾の方はさっぱりなんでなんとも言えませんが、時計のデザインセンスで言えば、個人的には最悪な部類のデザインの時計を販売しちゃっているイメージが強いんですが・・・
いやまぁ、これは個人的な価値観ですので、こちらの時計が好きな方には申し訳ないんですが・・・

そんなメーカーの時計を何故持っているかと言えば、これはフランク・ミュラーとのコラボレーションモデルのマスターバンカーという時計だったからです。
マスターバンカーというのは、写真のように12時位置と6時位置にも小さな時計が付いていて、通常の時計表示とあわせて3つのタイムゾーンの異なる時刻が表示可能で、それぞれの時刻の調整を全て竜頭一つで行えてしまうと言うトンでも機構の時計だったりします。
そんな面白い機構の時計が、ぼくでも購入できるお手ごろ価格で転がってれば、そりゃあ思わず手が出てしまうというものです。

どうやら中身はETA社製の汎用自動巻きムーブメントらしいのですが、その汎用ムーブの歯車を足したり引いたりいじり倒して、1本の竜頭で3つのタイムゾーン時刻の調整・設定を行えてしまうと言う機械を作り上げてしまいました。
まぁ、そんな事を考えて実際作り上げてしまうような奇才の持ち主は世にフランク・ミュラー氏お一人でしょう・・・

このマスター・バンカーと言う時計は1996年にフランク・ミュラーから発売され、そのパテントはこの機構の考案者であるフランク・ミュラー氏が持っております。
そのフランクミュラーさんとヴェルサーチがどう関係しているのか、フランク・ミュラー氏が自信の時計メーカーフランク・ミュラーを立ち上げた1991年以降、三針時計、クロノグラフ時計などコラボレーションモデルを発表しているのですが、このマスター・バンカーもそうしたコラボレーションモデルの一つです。

と言う事で、ケース素材はステンレスなのに、販売価格は100万オーバーだったらしいです、これ。
まぁ、それでも中古になってしまえば、元々時計メーカーとしての評価はさほど高くないヴェルサーチの時計ですから、例えフランク・ミュラーとの限定コラボレーションモデルと言えど、ぼくでも買えてしまえるような価格に落ちてしまうわけですね・・・
と言うか、ほんの一握りの時計を除いて、時計と言うものは新品価格がどれだけ高くても、中古に流れてしまえば冗談並に価格が落ちてしまうものなのですが・・・

実際手にとって見ると、凄く質感の良い時計です。
文字盤のギョーシェ模様も綺麗だし、針も綺麗に青焼きされデザインもバランスも良いです。
まぁ、文字盤外周のラーメン丼にありがちな渦巻き模様のデザインはどうかと思いますが・・・
この渦巻き模様はヴェルサーチの部ランドマークに取り込まれているので、それを文字盤に配するのはヴェルサーチとしては自然だったかもしれませんが・・・

この時計は1本の竜頭で全ての調整を行うのですが、竜頭を1段引き出して12時方向・6時方向にそれぞれ回す事で12時位置・6時位置の小窓の時刻を調整し、2段引出しでセンターのメイン時刻を調整するのですが、これまた歯車の髪合せが複雑なためか時刻調整の際結構時計の角度を変えたりして歯車の美味くかみある位置で調整しなきゃならず結構難儀です。
おまけに、おそらくこの時計の機械は三針+カレンダー表示と言うスタンダードなETA社製の自動巻きムーブメントを改造し捲ったものである為、通常竜頭の1段引出しはカレンダー調整なのですが、その機能を潰して時刻調整をするようにしてある為、3時位置の小窓の日付調整は2段引出ししてひたすらセンター時計を回しつづけ時刻を何日分も進め続けることで調整と、一度止まってしまうと日付の調整がえらく面倒です。

まぁ、それでも、こう言う面白い機構をもった時計がお手ごろ価格で表に流れる事もあまり無いので、手に入れられたのはラッキーでありました。
まぁ、実際余程海外を飛び回るような人でなければ、こんな3タイムゾーン時刻表示なんて機能は必要ないんですが、ま、そこはそれ趣味のものに意味を求めても無粋と言うものでしょう。

マスター・バンカーと言えば、数年前の日本ハムの牛肉偽装が発覚し、当時の社長が謝罪会見を行った際に腕に巻かれていた時計がフランク・ミュラーのマスタ・バンカーではなかったかと・・・
それについて、一部突っ込みが入った気がします。
まぁ、当時のフランクミュラーと言えばチャラいイメージ絶頂期でしたからねぇ・・・
その上、元からでかくて目立つ時計ですから、そんなもん謝罪会見にしてくる方がどうかしているかと・・・
もっとも、まさか時計なんてチェックしている人なんているとは思ってもみなかっただろうし、本人も全く意識せず普段している時計をしてそのまま会見の場に出ただけなんだとは思うけどね。

この時計は、ケースサイズが48mmくらいとかなり大きくて、手首回り14cmとあまりに貧弱なぼくの手首サイズにつけると間の抜けたものになってしまうので、結局余り着ける機会も無いのですが。。。
こうやってBlogのネタにでもしておかないと、存在を忘れてしまう・・・

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テーマ:腕時計 - ジャンル:ファッション・ブランド

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  • 2009/10/05(月) 22:39:41 |
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