塵壺日誌

日々の徒然を綴った駄文の塵壺

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ニカラグアとボクシング

さて、先月9月15日に4大世界タイトルマッチと称したボクシング興行が日本で行われた。(うち1試合はウクライナでの試合をあわせて放映)

WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ(ウクライナでの試合)
 王者アンドレアス・コテルニク選手×同級15位木村登勇選手
日本王座を10度近く防衛中の木村選手が初めて世界に挑むもジャッジ3人3-0で大差の判定負け。
正直余りにも差が有りすぎて、キムラ選手お得意のトリッキーさもなりを潜めてしまって完敗。

WBA世界スーパーフライ級 暫定王座決定戦
 同級1位名城信男選手×同級3位河野公平選手
2-1の判定で名城選手が勝利し同級暫定王座獲得、後に正規王者が王座を変換したため正規王者へ。
終始打ち合いの接戦シーソーゲームの末、なし路線主が世界王者に返り咲くも、試合内容は世界戦と言うにはちょっと物足りなさを感じるかな・・・
一生懸命さは伝わってきたんだけど・・・

WBC世界スーパーバンタム級王座決定戦
 同級1位 西岡利晃選手×同級3位ナパーポン・ギャットティサックチョークチャイ選手
大差の判定で西岡選手5度目の世界挑戦で見事に戴冠。
ナパーポン選手は思ったより戦略の引出しが少なく、西岡選手のスピードとパンチの的確さに翻弄され続けた感じか・・・
この試合での西岡選手の動きを見る限りでは、この先防衛はかなり厳しいものとなるかも・・・

WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
 同級王者新井田豊選手×同級1位ローマン・ゴンザレス選手
新井田選手の右目の腫れによる試合続行不可能との判断で4RTKOにてゴンザレス選手が新王者に。
新井田選手も普段の狡猾で戦略的なスタイルを捨て死に物狂いで打ち合いを挑んだものの力及ばず王者交代となったが、新井田選手も王者として最後まで意地をみせ、ゴンザレス選手も挑戦者らしく互いの意地と力をぶつけ合った素晴らしい試合だった。

で、このローマン・ゴンザレス選手、ニカラグア出身の選手であり、またこの試合が行われた9月15日はニカラグアの独立記念日に当たっていたためニカラグア国内での注目度は凄かったそうで、早朝4時の放映にも関わらず、試合前には応援の、試合後には祝福の花火が鳴り響いたそうな。

ぼくは19日にニカラグア入りをしたため、向こうでローマン・ゴンザレス選手の印象を聞かれて、素直に凄い選手だと思うと褒めちぎったら「家に行けば合えるから会いに行こう」などと突拍子もない話に・・・
まだ帰国後間も無く、試合に向けて過酷な練習を積んできたゴンザレス選手は家族と久しぶりの休息を楽しんでいるはずだからとさすがに断ったのだけれども、結局家を見るだけでもということで車で家の前を通って貰った。
ニカラグアにはありがちな小さな何もない家だったけれども、あの家でもニカラグアでは決して最下層ではないだろう・・・

で、その試合前後の生地の乗った新聞を貰ってきたので、折角なのでUP
新井田
DEPORTESと言うスポーツ新聞一面のトップ記事。
試合前の調印式で新井田選手が横にベルトを置いて威厳ある王者らしい顔つきで写ってますねぇ。
日本では、こう言う扱いはまずないでしょうねぇ・・・

ちょこ1
試合前日の計量時の様子。
二人とも良い顔してますねぇ・・・

ちょこ3
試合直後のゴンザレス選手の喜びの瞬間。
CHOCOLATEと言うのはゴンザレス選手のリングニックネーム。

ちょこ4
ゴンザレス選手の帰国時の様子。
もはやお祭り騒ぎ。
ゴンザレス選手もスーツ姿で帰国。
完全なる英雄の誕生ですねぇ。

ニカラグアと言うのは3階級制覇の名王者アレクシス・アルゲリョ選手をはじめとして、2階級制覇の元王者リカルド・マヨルガ選手、その他にも世界王者を何人も輩出したボクシング王国で、国内でのボクシング人気は凄まじいものが有ります。
ゴンザレス選手は一番軽量のミニマム級の王者なので、これからは日本での防衛線も増えるでしょう。
この選手、洒落にならない強さですので要注目ですねぇ。

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