昼頃に今年初めてセミの声を聞いた。
セミの声を聞くと、ようやっと夏になってきたなぁという気がする。
いや、馬鹿暑い夏は好みじゃないが・・・
セミと言えば、子供の頃は平気で触れたのに、今は何故か触れなくなってしまった。
セミだけではなく、カナブンやバッタも今は触れる気がしないな・・・
子供の頃、夏になればみんなで取りに行って楽しんでいたのに・・・
子供は無邪気だ。
無邪気に人を傷つけるし、無邪気に人を喜ばせる。
その無邪気さを失った時、きっと人として成長と言う名のつまらない荷を背負う事になったのだろう。
子供の頃、コナン・ドイルの「失われた世界」と言う本を読んだ。
コナン・ドイルと言えばシャーロック・ホームズが有名なはずだが、ぼくにとっては失われた世界の著者としての印象が強い。
まぁ、探偵ものは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの方が好きだったしね。
小学校2年だったか3年だった頃の文集に、将来の夢を「冒険家」と書いたのも、きっとあの本の影響もあったのだろう。
まぁ、あの頃は新山下の米軍住宅跡地に忍び込んだり、みんなと冒険ごっこみたいな事をしていたってのも大きかっただろうが。
それが小学生の卒業文集には「働くおじさん」なんぞと、全くかわいげのない事を書くようになっていたのだから、冒険家程の非現実的な夢は兎も角、もう少し子供らしい事が書けなかったのかと・・・
でも、そう言うのがどこかに残っていたのか、何故か一人で海外をふらつくようにだけはなったな・・・
中学生・高校生の頃にはものぐさ全開だったし、あの頃のぼくを知っている人はぼくが海外を一人でふらつくなんて言うのは意外だと言う。
そりゃそうだ・・・ぼく自身が意外に思っているのだから。
ただ、冒険家になれる要素がゼロである事も良く分った。
何せ計画性がゼロだ。
思いつきでチケットを買って、ろくに下調べもせずに「何とか出来るはず」と言う根拠不明な自信だけを持って出て行くのだから、良く考えると我ながら危うい。
まぁ、考えすぎると根が臆病なだけに何も出来なくなるから、勢いでやってしまえと言う辺りだろう。
ま、子供の頃の夢の欠片、残っていたのは無謀さだけでありましたな・・・
空蝉と言う言葉がある。
子供の頃、何かで読んで意味がわからなかったのだが、その響きに惹かれて記憶に残っていた。
「この世」「現世」「この世に生きている人」などを指す言葉らしいと知ったのは、随分後でしたな。
だから何って程の事も無い。
単にセミから連想して書いてみただけ。
ま、暇人の戯言・・・
セミ
コメント
ご無沙汰しております。新山下の米軍施設に潜入していたんですね。
私も侵入して遊んでました。MPに捕まりませんでしたか?
あの頃、やはり夏になると思い出します、懐かしいです。
>ゴン太チチさん
コメントありがとうございます。
新山下の米軍住宅、懐かしいですね。
犬に追いかけられた事が何度あったことか・・・
子供の頃、米軍住宅だけではなく、新山下のどん詰まりにある工場敷地に入り込んで、ダボハゼを釣ったり、貯木場に行ったり、みんなで楽しく遊んでいました。
多分、あの辺に住んでいた子供達は、みんな似たような事をして、遊んでいたのではないでしょうか。
夏になるとセミの声に誘われるのか、良く子供の頃を思い出します。
二度と戻る事の無い、遠い少年時代の大切な思い出ですね。
二度と戻る事の無い日々を、しみじみと思い出しながら過す夏の夜も良いものです。
- 2008/07/12(土) 23:50:01 |
- URL |
- 玖珠 #3fP8K/.I
- [ 編集 ]


